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理念

“出る杭”を大切にした
企業風土で
新たな価値を創造し、

よりよい暮らしと
地域の発展をめざして

トップメッセージ

安心・安全を合言葉に、暮らしの快適創りをお手伝いする会社として

炭平コーポレーションは建設の材料を取り扱っている商社です。幅広い商品数と豊富な在庫量でお客様のニーズに応じた商品を提供するとともに、建材に付随する工事も手がけることで、住環境や社会のインフラを支えています。B to B ビジネスが事業の中心ではありますが、お客様である工務店やゼネコンのその先にいるエンドユーザーの思いやトレンドを把握し、長野県内の5 事業所にくわえ、東京、仙台、柏崎といった各地に拠点を設けることで、地域に密着した一流のサービスを展開して社会的分野に幅広く貢献しています。私が考える一流のサービスとは、地域ごとの需要に合わせた商品を迅速かつ確実にお届けし、丁寧な対応に努めること。商品と商品にまつわるすべての質を向上させることこそが、一流のサービスだと感じています。

“出る杭”を育て、お互いにリスペクトし合うことで発揮できる企業の力

こうした一流のサービスの根幹となる当社の強みは、社員同士のチームワーク、家族らしさです。ともすると、仲良し組織の“甘い会社” と捉えられるかもしれませんし、社員間に競争原理を働かせたほうが会社全体の売上が上がるかもしれません。しかし、私は助け合って一丸となり、お互いにリスペクトし合う意識の強さがあってこそ企業は力を発揮できると考えていますし、そうした社員同士の信頼や絆は同業他社のどこにも負けないと自負しています。


一方で、当社の企業風土を示すキーワードのひとつが、リクルートでもお伝えしている“出る杭” です。当社は多様性を尊重する環境で“出る杭” を叩くのではなく育て、一人ひとりが働きやすさを追求した異なるワークスタイルを大切にしています。社会が大きく変わるなか、組織も社員も過去の成功体験に縛られることなく変わっていかなければいけません。社内に刺激を与える新しい感覚や知識を流入する存在。それこそが“出る杭”だと思っています。

この言葉は私が20 年ほど前に社長に就任したとき、自分のやり方をわかりやすく伝えようと考えて生まれました。“出る杭” を伸ばすことは、ボトムアップによる新たな事業の提案や働きやすさといった改善案につながります。こうした個性豊かな一人ひとりの“出る杭” が社会情勢や流行を敏感に感じ取り、炭平の一員として家族のような認識に則って行動していること。「自分たちの地域を良くしたい」との思いで地域に根ざしていること。それが当社の企業風土です。

常に成長し、発展し続ける「Better Company」であるために

こうした一流のサービスの根幹となる当社の強みは、社員同士のチームワーク、家族らしさです。めざしているのは「Better Company」。ライバル社よりもBetter、過去よりもBetter、社員それぞれにとって入社時よりも社内のすべての水準が高くなり、誰もが「この会社に入ってよかった」と思える会社であることが、私にとっての「Better Company」です。Good ではなくBetter であることに、常に発展し続ける企業でありたいとの願いを込めています。

そのためには、お客様はもちろん、社員にもそれぞれの幸福度をあげるために当社を利用してほしいというのが私の思いです。自分の大切なものを犠牲にしてまで働くのではなく「これだけは譲れない」という幸福の源、個人の幸せを一緒に実現できる会社でありたい、そして仕事以外の充実した時間を過ごせる環境を提供したい。そのための働き方改革、SDGs の実現も進めています。

世界的な難局を乗り越え、地域にとって必要不可欠な会社へ

新型コロナウイルスの影響で、建設業界は今まで以上に変わりつつあります。そうしたなかでの私たちの役目は、ピンチを迎えているお得意先には支援となる自治体の施策や業界の情報を提供し、チャンスを見出しているお客様とはコネクションを強め、お互いの業務を拡大していくことです。グループとして運送業も手がける当社では、流通も含めてそれぞれのお客様に応じたアプローチをし、今まで以上に地域に密着した仕事を展開していかないといけません。そして、グループ全体で建材以外のサービスも展開することで、地域にとってなくてはならない会社として、これからの厳しい時代を生き残る基盤を築き上げていきたいと思っています。

単なる建材の商社ではなく、商社以上の価値を持ってお客様の道しるべのような存在でありたいと願っていますし、炭平グループの総力をあげてお客様を支えていきます。ぜひ私たちの可能性にご期待いただき、当社をご活用ください。


代表取締役 鷲澤幸一